シンクからの嫌な悪臭はあれが原因だった!

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暑さと湿気の強い夏場は色々なところから臭いが溢れ出てきて大変だと思いますが、夏場だけではなく冬であっても悪臭が立ち込めてくる場合があるのが「シンク」ではないでしょうか。シンクは私達が日頃の食事を作る時などに必ず使用しなければならない場所であるゆえに、そこが臭い始めてしまうとかなり気になってしまうものです。それに、シンクを使用していない時でもそこからの悪臭が部屋全体に広がり、非常に不快な気分になるというケースもあります。そんなシンクからの嫌な悪臭、その原因を知りたくはないですか?

シンクは綺麗にしているはずなのに悪臭がしてきてしまうという方も多いかもしれませんが、その悪臭の原因を知れば妙に納得してしまうでしょう。それではその悪臭の原因とは何なのか。実はあの悪臭の原因は主に二つに分かれ、一つ目はシンクそのものの汚れによる悪臭、そしてもう一つはシンクのまだ先にある下水の臭いが逆流しているということなのです。

シンクの汚れは、普通に掃除をしていると消すことができますが、ただ水でさっと流すだけでは完全に汚れが落ちるわけではありません。できるだけ次亜塩素酸のような強力な洗浄成分を持っている液剤を使用してシンクを清掃することが必要ですし、さらにブラシなどでその汚れを擦り落とすということも重要です。ここまでの掃除ができていないからこそ、シンクは汚れて悪臭が発生してしまいます。

そしてもう一つの原因である下水からの悪臭の場合は、シンクの構造的な面で何らかの異常が生じているケースが考えられます。普通のシンクであれば下水からの臭いが逆流しないような構造になっているのですが、下水からの臭いがする場合はその構造が部分的に破損していることが考えられるでしょう。

このようなシンクの悪臭を発生させている原因は、個人の力だけではなかなか除去できませんので、悪臭がし始めたら専門業者に対策を依頼することをお勧めします。